長男の学年の課題図書を借りようとしたら、大幅に出遅れてしまい、既に予約30件以上の状態でした。
そこで、同じたかどのほうこさんの作品ならどうかと、この本を借りてみました。
長男は一筋縄ではいかないので、あまりメルヘンチックなのではなく、感動をよぶタイプのものでもなく、ちょっと渋いタイプのこれならいいかなと選んだのです。
まあちゃんがものぐさなある意味豪傑タイプだとしたら、まあちゃんのまいた種もなかなかの豪傑です。
そして、まあちゃんのあめ玉も。
みんなが一筋縄ではいかなくて、気が強そうなヤツらなのが気持ち良いですね。
その結果思いもよらない楽しいことが起こりました。
ワクワクドキドキというより、登場人物の個性でぐいぐい読まされてしまう、今までありそうで見かけないタイプの童話です。
裏表紙を見たら、4才からとなっていました。
幼稚園児でも十分楽しめます。