冬になると、毎年何度かはソリ遊びに行く我が家。
4歳の息子は、ソリに乗ることは楽しいけれど、一人でソリに乗るのは怖がっています。
そんな息子に、ソリ遊びの楽しさが伝わればいいなと思ってこの本を読んでみることにしました。
お友達と一緒にソリをもって雪山にのぼるいっちゃん。
でも怖くて滑ることができません。
ふと見ると、同じようにソリが怖くてお友達から一人取り残されたキツネのいっちゃんが・・・。
女の子のいっちゃんと、男の子キツネのいっちゃん。
同じ名前を持つ二人が怖がりという共通項で仲良くなる様子が微笑ましいです。
そして2人は、勇気を出してソリすべりに・・・。
一人では出来ないことも、2人ならなんとかなる。
そういうことってありますよね。友達の力って素晴らしい。
読み終わった息子は「またソリ遊び行きたいね」と言っていました。
自分と同じようにソリが怖かったいっちゃんたちにすごく共感できたようです。
冬、雪遊びの時期にお勧めの絵本です。