題名からは分かりませんでしたが、クリスマスのおはなしです。
小さなろばにはお友達がいません。女の子からサンタさんの話を聞いて、自分のところにもサンタさんが来るといいなぁと思います。
するとその夜、トナカイに引かれたサンタさんがやってきて、足を痛めたトナカイに代わってサンタさんのお手伝いをすることに。
立派に役目を果たしたろばにはサンタさんから素敵なプレゼントが・・・。
淡いトーンの美しい絵、夢のある優しいおはなし、石井桃子さんのすばらしい訳、と三拍子揃った素敵な絵本でした。
静かな雰囲気の大人っぽい絵本ですが、4歳の娘もとても気に入って毎晩読んでいます。