長男(小3)が図書館で借りてきました。歴史苦手な私は、え〜難しそ〜!と、尻込みしましたが、「読んで」攻撃に読み始めると、これがなかなかおもしろい!
しわだらけのがまじいさんが語る、かえるの平家物語は、なんとかえるの源氏に対する、平家はねこ!源義仲や牛若丸まで登場して本格的なんです。
語り口も七・五調で、詩のように、スラスラ読めてしまいます。
斎藤隆夫さんの絵も、ていねいで味があり、少し大判の絵本がいくさの雰囲気にはぴったりです。
ちょっと歴史に目覚めた、小学生のお子さんにおすすめ。(戦い好きの男の子なら、年長さんくらいでも充分楽しめます。)