マイク・セイラーと言えば「わゴムはどのくらい のびるかしら?」がスケールが大きくて楽しめた作品でした。
今回の作品は、大阪弁の訳がついています。
お話は、かばくんが、色んな職業にチャレンジするのですが、ことごとく失敗してしまうというもの。
だからこそ、ぼちぼちいこかということになるのですが、正に大阪弁の大らかさがピッタリのお話です。
エアブラシを用いたような絵は、とても発色が綺麗なので、子供の目を惹くこと間違いなし。
かばくんも愛嬌のあるキャラクターとして描かれています。
気おらず気軽にパパが読み聞かせするには、うってつけの絵本だと思います。