本当に肩の力が一気に抜けるような絵本です!
これはもう海外翻訳絵本の中でも、傑作中の傑作と言える日本語訳だと思います。”What Can a Hippopotamus Be?”から、「ぼちぼちいこか」の邦題を生み出した今江さんに、大拍手!!
このかばくんのコミカルな表情に、「ぼちぼちいこか」のニュアンスがぴったり合って、かばくんのキャラクターの一部になっているような感じです。
娘も1ページごとに、大笑い。最近、自分の得意なこと、苦手なことも意識するようになり、将来の夢も少しずつ現実的なものへと変わりつつある中、自分に限界を作らず、また自分を追い込み過ぎないで、かばくんのようにどっしり、のんびり構えていてほしいな、と思います。
長い人生、「ぼちぼちいこか」ですよね!