女の子とおじいさんが物語を作るところから始まります。
ロサリンドとこじかは大きなぼだいじゅの下にいると
狩人の銃声がしてこじかは逃げてしまいます。
狩人はロサリンドの為にこじかを捜しに行きます。
その頃こじかは王様に捕まり檻に入れられてしまいますが
元気もなく食べ物も食べません。
王様は「こじかに何か食べさせたら褒美をやる」ということにしました。
それを知った狩人はロサリンドを呼び、ぼだいじゅを食べさせました。
王様が金貨をくれても、ロサリンドは「私はこじかを売りたくない」と言って、牢屋に入れられてしまいます。
でもロサリンド以外からは何も食べないこじか。
王様は仕方なくロサリンドとこじかを一緒の檻に入れました。
狩人が逃がしてくれて、またみんなでぼだいじゅのそばで
幸せになりました。
この本を読んだあと4歳の娘が「こじかは女のこの事が大好きなんだね。」とか
「一緒にいれてよかったね。」と感想を言ってました。
ちいさな子供にもとても解りやすいお話だと思います。