いったいどんなおはなし?と興味を引く題名です。さらに「スウェーデンの子どもたちが選ぶ2007年のベスト1絵本」。どうしても読みたくなってすぐに図書館で予約しました。
おとぎのもりの「もりのすてきなところ」住んでいるうさぎ家族。なかでも一番こわがりのおとうとうさぎが「もりのこわいところ」に迷い込んでしまいます。黒服のトムテが案内をしてくれますが途中でおばけにばったり。このおばけ、目を見ないとついてきちゃうんですって。そしてやっぱりその夜おばけが・・・キャー。とドキドキしますが、その後は予想に反したハッピーエンドでした。ハラハラドキドキの展開、後味の良いエンディング、そして個性的な絵がとても素敵な絵本です。子どももとても楽しんでいましたが、私のほうが気に入ってしまいました。裏表紙の森の地図も楽しいです。