鮮やかな色使いでページをめくる度にわくわくしました。考えてみれば水平線がこんなにはっきりくっきり見えてその先を想像したくなるような海に、まだ娘を連れていってあげていないことに気づきました。
なのでもしかしたらあまりピンとこないかなと思いましたが、「おばけがいたらやだね〜」とか「むこうは夜だよね」などと、十分に思いを巡らせることができていたように感じました。今は旅行をしたり大きな海に連れていくことがなかなかできないので、家族そろっての移動を自由に不安なくできる世の中に早くなるといいなと、(絵本の内容とは関係ありませんが)、そう強く感じてしまいました。