少年が図書館でライオンの本を借りたら、目の前にライオンが現れた!そのライオンを助けて仲良くなりますが、この助けるときの追いかけっこがまるで「ちびくろサンボ」のようでおかしくなりました。
その後、サーカスのライオンに襲われそうになったとき、実はそのライオンが仲良くなったライオンだと分かり、少年は一躍有名人に。
ライオンを連れて図書館に本を返しにいくところで本が終わります。
冒頭に、NY市の図書館のライオンに捧ぐ、と書いてあるのですが、私もニューヨークの図書館の玄関の両脇に大きなライオン像が2頭あることを思い出しました。NYの図書館といえばライオンですね!(笑)
NY旅行の前にはこの本を読むとちょっと面白いと思います。大人にもおすすめ。
ただひとつ難点ですが、個人的には、できれば絵はもっとカラフルだといいなと思います。