反抗期真っ盛りの息子はなんでもイヤイヤの「イヤイヤ星人」、おかげでこっちは「イライラ星人」!でも、こどもってなんでも嫌だから「いやだいやだ」というのでなくて親の反応をうかがっている所もあるんですよね。本当に嫌じゃなくても「いや!」って言ったり、上手くいかなくて「いや!」って言ったり・・・。でも、言われるほうはとても嫌な気分・・・。最後の「どうしたらいいの?」と言う問いかけがいいです。「いやだ」ではなく、「無意味に嫌を言わない」もしくは「どうして嫌なのか」を伝えようという気になると思います。息子はこの絵本で「どうしたら良いと思う?」とたずねて見たところ「どうしたらいいのかなぁ。うーん」と考えていました。息子はいつも自身が言っている「イヤイヤ」を絵本にいわれたのがショックだったようです。そのせいか無意味にイヤイヤを言わなくなりましたよ。そして最近では「〜だから嫌なの!」と理由がつくようになりました。