ゾウの王様、ババールのお話です。
ゾウの国の子ども達、人間の国にいるサンタさんに自分達のところにも来てもらおうと手紙を出すけど、返事がきません。
そこで、ババールが立ち上がりました!
なんと王様が自らサンタさんに会いに出かけちゃうのです。
このフットワークの軽さが、ババールのババールらしいところですよね。
勢いよく出発したけど、なかなかホンモノのサンタさんのところにはたどり着かなくて。
いろんなハプニング満載なのが楽しいです。
どうやってサンタさんのおうちにたどり着いたか?そこも見所です。
見開きでサンタさんのおうちの見取り図が出ているのですが、いろんな部屋があって小人たちが働いていたりして。
ここは何をしている部屋かな?なんて息子とじっくり眺めて楽しみました。
さて、ババールのゾウの国にサンタさんも来てくれたのでしょうか?
それは、読んでのお楽しみ。
表紙のサンタさんの衣装を着たババールが空を飛んでいる姿の秘密も明かされますよ!
ちょっと文章が長いのですが、楽しく読める絵本です。
クリスマスの時期にお勧めです。