ジョン・バーミンガムということで読んだのですが、主題が何であるのか?わかりにくいように思いました。
実写の雲と絵のコントラストはうまくいっていると思います。
崖がすべりおちたアルバートは雲の子どもたちに助けられます。親としてはとても悲しいことですが、アルバートは雲の住人として過ごします。
アルバート、絵本を見ていると雲の子どもとして、充分適応できていない気もします。
こんな風に死んだと思った子どもが生きていてくれたらと思えたら親としてはこの上なく幸せなことだと思います。
ストーリーの裏にある創作に至ったきっかけが知りたくなるお話だと思いました。