3歳の息子が、保育園で読んで気に入った!と言っていたので、
自宅で一緒に読みたくて、図書館で借りてきました。
じぷたは小さいジープを改良した消防車。
他の立派なはしご車や救急車に比べたら、
自分はなんてちっぽけで、役に立たないんだろうと、
卑下してしまいます。
ある日、山小屋が火事になり、
山火事につながるかもしれない恐れが!
せまくて急な山道を通っていけるのはじぷたしかいない!
そういうわけで出動要請が出て、
じぷたは見事、火を消し止めます。
小さくても、かっこよくなくても、
じぷたはじぷたの、価値があるんです。
人間もそれぞれ、いろんなコンプレックスがあると思いますが、
その人の価値はその人にしかないもの。
そういうことを気づかせてくれた絵本です。