この絵本は最初から強烈な出だしでした。
神様はすべての地球上の生物を作りました。
もちろん人間も。
でも人間達は、悪い事ばかりするので、神様は怒り
人間を滅ぼしてしまうと言うのです。
確かに人間は、争いを起こし、お互いを傷つけあいます。
その結果は、いつだって残酷で悲しいものとわかっていても。
でも、すべての人間がそうではないのです。
人を思いやる気持ち、優しさ、温かさ。
良いところも沢山あるのです。
今この地球は、とても厳しい状態にあると言えます。
どうか球上すべての生物が、暮らしやすい地球になっていきますように。
「ノアのはこぶね」 命ってなんだろう?考えさせられる一冊でした。