きっと、この絵本は素敵に違いないと、ずっと気になっていた絵本でした。
読み終えた今、やっぱり素敵な絵本だったので、買って自分の宝物にしたいと
思っています。
子どもたちがみどりの船を見つけた時の絵からは、まるで風がザーッと
吹いてくるような錯覚さえ起こりました。
冒険、嵐、休息、キラキラ煌めく日々。
こんな夏休みが過ごせる子は幸せです。
終わり方も、なんとも言えない切なさがあり、子ども時代を終えた大人には
じんわりと響いてきます。
寝る前に娘と読みましたが、何だか映画を一本見たような、濃い時間でした。
夏休みが来るたびに読みたいと思います。