スズキコージさんの本って独特ですよね。
いつか講演会に行った時
「目をつぶって頭に浮かんできたものを描きます。」
って言われていて、あんな感じの情景が浮かぶのかとおもうとちょっとびっくりしました。
と同時に
「ああ、この人は天才なんだな。」
と思いました。
そのスズキさんのことばを思いながらこの本を読むと、こんなものが見えているのかと不思議に思うばかりです。
内容ははっきりいって「???」だったんですが、スズキコージさんの絵本というだけでうちでは注目です。
はっきり言えることは、凡人が評価することのできない領域の本であろうと思います。
でも、子供はこの摩訶不思議な世界をちょっと怖がったり案外面白がったりして見ているので興味をもたれた方は読んで見てください。