そらまめくんの、ほのぼのとした絵が好きです。
このお話では、そらまめくんの大切なベッドが焦点となります。
最初は大事なベッドを水にぬらしたくない、というそらまめくんが少し勝手だなぁ(こどもらしい気持ちだな、とも)と思っていたのですが、めだかのこを助けるために自らのベッドを惜しみなく提供します。
ベッドがぬれちゃったから、今夜は葉っぱのお布団でおやすみ・・・というのも柔軟でポジティブな考え方でいいなぁと温かい気持ちになれます。みんなで遊んで、力を合わせてめだかくんを救って、夜は一緒のお布団で眠る。おまめくんたちの間に漂う友情のような空気が、読んでいる私達にも届いて心地よい作品です。
ちなみに、我が家はお豆大好き家族。先日もお豆ご飯をたくさん炊いて、大喜びで頂きました。もちろん、お豆の筋取りやさや外しは子ども達も手伝ってくれます!おまめくん万歳☆