本を読み聞かせた後、
「友だちのしっぱいを笑ったりしない。」
「ぼくは、しっぱいを責めたりしない!!」
「誰だって、しっぱいはあるよね。」
と、9歳息子と7歳娘の会話です。
「お母さんはしっぱいしたあなた達をすぐに叱っちゃうね。」
それも、おかあさんのしっぱいです。
「いいんだよ。しっぱいにかんぱい!」って、明るく言えるお母さんになりたいな。
しっぱいを食事ものどを通らないほど苦しく思う姉
姉を思う弟の気持ち
励まそうとするおじいさん、
みんなのしっぱいエピソード、
失敗を乗り越えようとする気持ち、
いろんなことを考えさせてくれる1冊。だからこそ、読書感想文推薦図書に、選ばれているのかな?
宮川ひろさん、「びゅんびゅうごまがまわったら」も大好きですが、この1冊も宝物になりました。