主人公を取り巻く人間関係のあたたかさに、「この本にかんぱーい!!」と読み終えた後に言ってしまいました。
私自身も、失敗はたくさんあって、今だからこそ、あんなことぐらいで・・・と思うことも、あの時分(自分が子供の頃)には人生最大の失敗だ!と落ち込んだりしたものです。そのことが、今でもトラウマになってしまっていたりもします。
この本のように、失敗を自慢でき笑い飛ばせたならば、トラウマにはならなかったかも。周りのちょっとした接し方が、人を前向きにさせ、グンと成長させるきっかけになるんだなあと感心させられた一冊でした。