一年生の娘が途中まで読んでいたので、そのあと読み聞かせしながら一緒に読みました。ひとりで読むにはちょっと長めのお話なので、低学年の子は一緒に読んであげるといいかなと思いました。
内容は、みんなで失敗のエピソードを話して落ち込んでいる子を励ますという、とてもあたたかいお話でした。特におじいちゃんの失敗談は、時を経ても忘れることのない思い出となって、その後の人生も左右するような大きな出来事になっていたのだと思います。失敗するから開ける道があるし失敗するから今まで以上の自分になれる。
失敗しても大丈夫だよって言葉と共に、こういった具体的なエピソードを子どもが数多く知ることは、とても意味のあることだなと思いました。