テレビで紹介された
「おおかみがけっとだけいう絵本」が読みたいと
パパがいうので借りてきました。
1回目はひとりぼっちのオオカミの話で
最後まで仲間に出会えない悲しい終わり方するなーと
思ってしましました。しかし、
数回読むといろいろとメッセージがわいてきます。
このオオカミがなぜ影なのか?
それはきっとオオカミを自分に置き換えてイメージできるように。
なぜハッピーエンドではないのか?
きっと「個性」の存在を知るため。
自分という個性を他人と違っていても
自分の価値を認めることを意味しているのではないかと。
自分勝手にこの本の深さをしみじみ味わってしまいました。
でも子どものウケはいまひとつでした。