五味さんの作品だったので選びました。表紙のリンゴを載せている頭はウィリアムテルを連想しました。さすが五味さんだと思いました。この絵本の御蔭でいかに頭を使わせてもらっているかということが分かりました。荷物を運ぶシーンでは目を吊り上げて段ボールを持っている主人公がとても頑張っている様子に感動しました。頭に乗せることによって両手では持てないものも持てるようになるとは素晴らしいなと思いました。喧嘩の時に役に立つとは面白いな、確かにそうだなと思いました。私の好きな場面は気持ちのこもった頭が気持ちのこもった挨拶をするところです。