ものすごくふしぎなお話しです。
そのふしぎが、全然ふしぎに感じられないところがすてきだと思いました。こどものとも年少版で発行された時に、教え子からプレゼントされ、この度ハードカバーになって発行されました。迷わず購入しました。ひ孫のために絵本の勉強を始めた母は「きれいな絵本ねぇ。」といっていました。これから生まれてくるひ孫が、この絵本を楽しんでくれるようになるまで、母には長生きをしてもらいたい、と思いました。
普通の家庭の日常と、ふしぎな箱の存在。サンタさんはその箱をプレゼントと交換にして持ってかえっていましました。次はどんな子どものところに行くのでしょうか?
男の子の名前が出てきません。私は「けんた」くんと名付けました。
この絵本をプレゼントしてくれた教え子の長男にそっくりだからです。