小学2年生の息子が、小学校で「オキクルミ」の話を習ってきました。
聞けばアイヌの民話だそうで、
とても興味深かったので、息子と一緒に読もうと思い、
図書館から借りてきました。
「オキクルミ」は神様のこども。
上にお姉さんが一人、いるらしいです。
お姉さんがはたおりをする中、外へ遊びにいくオキクルミ。
そして外で、イジワルなあくまの子と対決します。
この絵本で読むオキクルミは、想像以上にまだ少年で、
でも勇気があって、かっこいい!
一方の息子はといえば、想像通りだったとの事。
最後の、「それでこそ神の子です。」というお姉さんの言葉も、
なんだかあったかくて素敵です。
もっとオキクルミや、アイヌの民話について知りたくなる一冊です。
是非他のオキクルミのお話も見つけて息子と一緒に読もうと思いました。