お醤油色の表紙絵に、もうおせんべいの香ばしさが漂ってきそうです。
せんべい屋さんの前を学校の帰りに通った小学生の男の子。
店の屋根にボールを放り投げたら、干してたおせんべいがボールと一緒に落ちてきて、おばあちゃん家まで逃げ、色んなおもちを食べて勇気がわいてくるのですが…。
おせんべい屋さんの手間暇かけた一枚一枚に感心。
一昔前は、家庭でもあったのでしょうね、かき餅作り。
しんこ餅は初めて知りました。
最後のページのお母さんのやっていたおせんべいちゃづけが、食べてみたくなりました。
日本の食文化は、やっぱり深い〜ですね。
お正月、残ったおもちでやってみようかしら。