お腹を空かせたあおむしがいろんなものを食べていくお話です。
そしてさなぎになり、最後にはきれいな蝶になります。
シンプルな内容ですが、海外物らしい鮮やかで大胆な色彩とあかるさが印象的。
食べ物のページが簡単な仕掛け絵本になっているところも注目です。食べ物に穴が開いているところがなんとも芸が細かくてリアル。
ケーキを食べたり、サラミを食べたり、アイスクリームを食べたり、随分と雑食なあおむしですが(笑)子供の成長と重ね合わせて見られるところが二重丸。
日本紹介30年、いろんなサイズで絵本が出回っている名作です。