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かんがえるアルバート ぼくのじかん」 てんぐざるさんの声

かんがえるアルバート ぼくのじかん 作・絵:ラニ・ヤマモト
訳:谷川 俊太郎
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2008年08月
ISBN:9784062830171
評価スコア 4.5
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みんなの声 総数 9
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  • タイトルに偽りなし!

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子12歳、女の子8歳

    これもまた素晴らしい絵本でした!
    少し昔に哲学ファンタジーの本として、世界中が脚光を浴びた(?)「ソフィーの世界」を思い出しました。

    この絵本は、世界一短い哲学の本だそうです。
    なるほど、哲学をこんなにも日常的かつ、簡単に表現してしまうなんて、タイトルに偽りなし!でした。
    そして「ソフィー」の本が出版された時も、よく「哲学だからと言って、身構えることはい。本当に読みやすい本だから」と、あちこちで聞きましたが、この絵本は「絵本という媒体を使っているだけに、とっつきやすさは「ソフィー」を上回ると思います。

    たとえば、この絵本の主人公アルバートは退屈な雨の日、部屋の中で、空想してごっご遊びをしているのですが、これも立派な哲学なのです。ソフィーの世界でいうところの「自由連想」とおなじようなもの。

    日常見ている小さな子どもたちのごっご遊びって、実は創造力を育てるのに、とても大切なことだって、知っている人も多いと思います。
    そこに哲学の基礎があったなんて、ちょっとびっくりじゃないですか?

    なんだか、自分の感想で難しい印象を与えていないか心配ですが、すごく楽しくて、簡単で、面白い絵本です。
    幼稚園くらいのお子さんに読んであげても、十分楽しめます。

    投稿日:2008/11/07

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