アカデミー賞受賞作品といことで、早速読ませて頂きました。
鉛筆で描かれているせいでしょうか、イラストを見ているだけで気持ちが落ち着くというか穏やかな気持ちになりました。
海の水がだんだん上へ上がり、家が水の中に沈んではその上に家を積み上げていきます。
どんなに水の中に沈んでしまっても、おじいさんにとっては思い出がいっぱい詰まった宝箱のようなお家なんですね。
一つ一つ思い出を振り返る場面では、私自身の経験も重なり胸が熱くなりました。
大人の方なら誰でも、このおじいさんの気持ちがわかると思いますが、
小学校の娘もじいっと見入って読んでいました。
アニメーションの方も是非拝見したいと思います。