アカデミー賞、短編アニメーション映画賞を受賞したとのことで手に取った一冊です。
私が読みたくて読んだということもあり、娘にはいささか不評ではありましたが、
おじいさんが道具を落としてもぐり始めたあたりから
娘も引き込まれるように聞いていました。
全般的には、年齢を重ねた大人が読むと、ホロリとさせられる
大人向けの絵本だという印象をうけました。
丹念に鉛筆で描きこまれた絵は
なんともいえない味わいです。
たしかアカデミー賞で上映されたアニメのほうは、
セリフのない描写のみの作品だと聞いたように思います。
(発売中のDVDには、セリフありのものもあったかと思いますが・・・)
絵だけで見たら、どんな感じなのかしら・・。
こんどぜひ見てみたいと思います。