いきなり、
『るてえる びる もれとりり がいく。』
そして、
『ぐう であとびん むはありんく るてえる。』
と続きます。
どこかで、関連性が出てくるのか、繰り返しが出てくるのか、一度読んだくらいでは、読解不可能。でも、声にだして読んでいくうちに、なんだか、かえるの詩人になったような気がしてくるから不思議です。
音を楽しんで、巻末の日本語訳とあわせて読んでみると、またまた『言葉の世界』を楽しむことができます。『音』に意味があり、そして、言葉の意味を考えながら、それを『音』にしてみると、どんな感じになるのか、あれこれ想像してみるのも、いいかもしれません。