黒い表紙に黄色でかかれた題名のインパクトに惹かれて、この絵本を手に取りました。
ページをめくると色鮮やかな風景。
それを塗りつぶしていくどろどろとしたものたち。
そこに戦争とはということをたんたんと語っていく文章がぴったりと合っていました。
私が読むために借りてきた絵本でしたが、4歳の娘も気になったようで、読んでいる横からのぞき込んできました。
文章の意味はよく理解できないようでしたが、絵から戦争というものを感じたようです。
よい絵本は年代を問わず、何かを訴えるものなのですね。
そうはいっても、理解するには小学校高学年ぐらいの成長が必要かもしれません。
戦争を知らない私にとってもよい学びの本となりました。