「にこにこ」「えんえん」「どきどき」・・こういう気持ちを伝える言葉を「感情語」というのだそうです。
この絵本は、いろんな感情が言葉にしてあり、その気持ちを分かりやすいお顔の表情で描かれています。
しかもページごとに、顔の色と感情語の色が一緒でとても分かりやすいです。
「わくわく」「うきうき」といったプラスの感情だけでなく、「いらいら」「ぷんぷん」といったマイナスの感情もしっかり描かれているところがいいなと思いました。
小さな子にとっては、自分の感情を抑えたりすることなく、素直に思いきり表現できることが大切ですよね。
表紙には赤ちゃんが一番興味のある人間の顔、そして赤ちゃんにもハッキリ見えやすい黒をバックにしたカラフルで鮮やかな色彩も魅力です。
親子でお顔をポンポンしながら、楽しい親子時間が過ごせそう。プレゼントにも喜ばれそうですね。