ルラルさんシリーズは、『…のバイオリン』の前にこの作品を読みました。
大切な庭の自慢の芝生のためならば、ルラルさんは心を鬼にして、侵入者をパチンコで追い払う、というところで一笑い。
丸太と見間違えた侵入者の正体に、「なんで?どっから来たの〜?」と大笑い。
わにの手招きで、またフフフ。
パジャマ姿で、うつ伏せに芝生に寝そべるルラルさんの図に大笑い。
気持ちの良さそうなルラルさんの表情が良いですね〜。
本当に、草の香が伝わってきます。
でも、芝生は刈りたてだと、チクチク痛いですよね。
ラストの皆の幸せそうな顔を見て、こちらもハッピーな気持ちになりました。
当時息子が読んだ後、カーペットにうつ伏せになり、「ルラルさん、ルラルさん」と真似ていました。