トミー・デ・パオラさんの自伝的作品だそうです。
おじいさんトムとの時間の過ごし方に、作家さんの原点を見たような気がします。
ナナおばあさんの言葉から、トムはアイルランド出身なのだとわかり、「ジェイミーオルークとおばけいも」は、やはりじゃがいも飢饉からきているお話と確信しました。
こちらの作品で、食料品店を経営し、精肉担当のおじいさんからもらったチキンの足を使ったトミーのいたずらには、大笑いしました。
学校で大目玉をもらっても、おじいちゃんトムとの会話が素敵で、そうそういたずらを思いつくことの方が、ずっと子どもたちを魅力的に育ててくれるんだって、思いました。