子どもはある年頃になると、サンタさんの存在を疑う時が来ます。
このいじわるなシャルルもまたサンタクロースの存在を信じていません。だって子供の時にほしいと思っていたプレゼントが、こなかったんですもの・・・。
子どもたちにいじわるをするシャルルですが、ある年のクリスマスから、いじわるなシャルルではなくなるんです。
だって、不思議なことが起こるんですもの。
まさに今、サンタクロースの存在を疑い始めている年頃の子どもたちにはお勧めの本です。(私は4年生に読み語りをしました。)
また、夢を忘れた大人たちにも、ひょっとして・・と思わせる本です。