保育園から昨日借りてきて読んだばかりです。
息子は家でコールテンくんによく似たテディベアを可愛がっているので、かなり喜んでいたように思います。
お話はコールテンくんが売られている、デパートのおもちゃ売り場から始まるのですが、ここからなんとなくわくわくします。
私自身、幼い頃両親にたまに連れて行ってもらえるデパートが、特別な場所でしたから。今ちょうど息子もそういう時期みたいで、何かを買ってもらえる訳でなくても、連れて行くと喜んでいますね。
デパートの家具売り場のような立派な御殿もいいけど、狭くても温かいぬくもりのある、おうちもいいなって思えるコールテンくんが可愛い。
ぬいぐるみに感情があるとしたら、こんなことを考えているのかな?と想像も広がる、楽しい絵本です。