最初は長いので子どもは乗り気ではなかったのですが、好きそうなお話なので一度のせて読んでからはお気に入りになりました。
コールテンくんがボタンを探しに行くところでは一緒にハラハラして、最後にリサがお小遣いでボタンを買うところにはほっこりして。大人も楽しめます。
個人的に、最初にリサが母親にコールテンを買って欲しいとお願いしたとき、ボタンがないことに気づいた母親がそれを指摘して買わなかった場面で、自分もそういう介入していないかなと反省しました。そこでもう少し話し合っていれば、リサがボタンを買ってつけるというアイデアが聞けたかもしれない…そういう場面って日常で意外とあるかもしれないなと思いました。