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はじめてのクリスマス

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くまのコールテンくん」 かお犬さんの声

くまのコールテンくん 作:ドン・フリーマン
訳:松岡 享子
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1975年05月
ISBN:9784032021905
評価スコア 4.8
評価ランキング 326
みんなの声 総数 194
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  • 名作絵本だと思います

    • かお犬さん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 男の子3歳、男の子1歳

    最初は絵があまり好きになれず、手にとろうとはしませんでした。
    でもはじめて読んだ時の息子の食いつきがとてもよく、驚きました。
    まず今までデパート、エスカレーターが出てくる絵本を読んだことがなく、身近なものが出てきたことに対して、反応がよかったようです。
    そして主人公がくまのぬいぐるみであり、
    夜に歩きだし、冒険に行ってしまうところ。
    その小さな冒険家が自分のように見えるのでしょうね。
    子どもにとっては大人に手を引かれ、エスカレーターに飛び乗ることさえも、冒険なんですから。

    そして最後には、くまのコールテンくんは女の子のところに行きます。お母さんはボタンがはずれているからと反対したのですが、女の子にとってはそんなこと問題ないんですね。
    「私、あなたのこと今のままでも好きだけど、ボタンがとれたままでは気持ち悪いでしょ」女の子はそう言ってボタンをつけてくれます。
    これを読んでいて、大人になって失くした何かを感じることができました。うちは男の子なので、あまり人形に愛情を抱くことはないかもしれませんが、でもこの女の子のような暖かさを心の中に持っていてほしいなと思います。

    投稿日:2007/03/08

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