内容、絵などはすごく好きです。
お客さんが自分を買ってくれるのを待つぬいぐるみの気持ちと、友達ができたということに胸を躍らせてよろこぶコールテンくんを応援したくなる気持ちになります。
「本当に良かったね。」
と、心からコールテンくんのことを喜べました。
ただ1点残念なことは、この絵本の題名が「コールテンくん」と訳されていることです。
この本の原題は「Corduroy」です。くまの名前です。
多分コーデュロイという生地が昔はコールテンと呼ばれていたからこの訳なんだと思いますが、私としてはなんだかな?と思います。
くまの大事な名前を変えてしまった感じがするし、今となってはコールテンということばも言わなくなりコーデュロイというだけに残念です。
「くまのコーデュロイくん」ではいけなかったのかしら?