ナナちゃんはお友達のお家に遊びに行ったけれどお友達は留守で
とぼとぼとススキ野原を歩いていたらキツネの女の子と出会って
不思議な体験をします。
キツネさんに誘われてススキ野原にずんずんと分け入っていき
行き着いたのは赤いてまりが鈴なりになっている木。
ススキ野原って先が見えなくて でもなんだかわくわくして
入りたくなりませんか?
そして てまりの木の見事なこと。
こんなところが本当にあったら行ってみたいって大人の私でも思います。
そして てまりを皆でついて遊ぶ光景が楽しそう。
赤いてまりの正体が最後に判りますが
「なるほど!」上手く考えてあるなあと感じました。
秋をいっぱい感じることが出来る絵本です。