いっぱい涙が出ました。
すごく有名な本だと思うのですが、私は残念ながら読んだことがなかったのです。
衝撃でした。
指のない、まあるい右手がはっきりと描かれており
娘はどう感じるのだろうと、時折娘の顔を覗き込みながら読みました。
娘も何か感じるのか、私の顔をなんども覗き込んでいます。
(娘は、内容的に私が泣きそうだなぁと思うと、確認しているようなのですが・・・^_^;)
しかし、文中のこどもが「手のないお母さんなんて変」と言い放つシーンは、グサリときます。
こどもって、時に容赦なく、人を傷つけるのです。
私は、子供のこういうところが好きでなく、4歳の娘を持ちながら、子供嫌いです・・・。
自分の娘には、たとえこどもでも、こんな心無い一言をいう子にはなって欲しくないなーと感じ、
そのためにも、この本を通して、何か感じてくれればと思いました。