私は涙が出てきて、何度も読むのが止まってしまいました。子供たちはそんな私を見て不思議そうな顔。5本指のある子供の手とさっちゃんの手が描かれているページでは、自分たちの手を確認していました。「さっちゃんの手、おかしい?」と聞いたら、長女は首を振ったけど、実際にはそういうお友達に出会ってないから、まだ難しかったかな。
子供は感じたままストレートに言いますよね。親のほうもそんなこと言っちゃダメ、見ちゃダメ、そうなることも多いのではないでしょうか?さっちゃんのお母さんの言った、おなかの中で怪我しちゃったと言う言葉、これを他の子供たちに、そしてお母さんたちに伝えたいですね。
体が少し違うからできない、ではなくて、できるところを沢山見つけてあげられる子になって欲しいと思います。
これからも時々読み聞かせてあげたいと思います。