この絵本を読んで、
さっちゃんの思い、お母さんの思い、お父さんの思いに、
涙が溢れました。
もし私がさっちゃんに尋ねられていたら、
一体どんな風に答えられただろう。。。
恥ずかしながら、さっちゃんの両親のようには、
とても振る舞えなかったでしょう。
私が小学生の頃、
クラスに障碍のある子がいました。
以前勤めていた時には、
様々な障碍を持つお子さんと出会いました。
そのような経験があっても、
私に[先入観][思い込み][偏見]が『全く』ないとは、
とてもおこがましくて言えません。
私の心の奥底のどこかしらに、それは潜んでいます。
「違う」事は悪い事なんかじゃない、
みんな違ってみんな素晴らしいんだ、ということを伝える為に、
「偏見」が芽生えてしまう前に、
子ども達にも必ず読んであげようと思います。