字が多くてちょっと長いかな・・・・
絵も色合いが少なくて地味かな・・・
でも、読んでみるとぜんぜん違うんです。
読んでいくうちに、さっちゃんの世界にひきこまれて
お母さんになりたいっていうさっちゃんの切ない思い
指がないのが悲しいのか、お友達にお母さんになれない
と言われたことが悲しいのか
一緒に悲しくなって、さっちゃんにどうしてっていわれる
お母さん・・・お母さんの気持ちにもなってまた悲しくて
でも、大丈夫ステキなお母さんになれるよっていわれると
とてもうれしくて
長さを感じさせない、どんどんひきこまれていく本です。
子供たちにも、障害があることがみんなと違うわけでは
ないんだよと教えてあげられる1冊です。