娘の学校に義足の子がいるらしく、「何であの子は足がないの?」と質問されました。
障がいについて私なりに説明はしたものの、うまく伝わったかどうか自信がありませんでした。
そんな時この本の存在を知り、図書館で借りて来ました。
事前にある程度の内容は知っていましたが、それでも涙なしでは読めない本でした。
何も説明はせず、置いておいたら娘が読んでいました。
読んでも、娘は何も言わず。
ただ、しばらくしたら何度か読み返していました。
一度読んでそれっきりの本も多い中、この本はそうではなかったようです。
いつもなら、読んだ本について感想を聞いたりするのですがこの本ではそれはしませんでした。
私の貧相な言葉で説明するより、本を読んで娘なりに考えて欲しいと思える本だったからです。
娘が実際どう思ったのかは不明ですが、何かを感じてもらえていたらいいなと思います。