さっちゃんのまほうのてを読ませて頂いて、とても感動しました。これは何よりも生きるパワーを与えてくれます。私は今、ケアマネジャーをさせて頂いていますが、当然、障がいにはひじょうに関心があります。過去を振り返れば、私が障がいということを考えるきっかけになったのはねむの木学園のこどもたちの絵でした。女優の宮城まり子さんが日本初の障がい児養護施設を設立されたことを知りました。この本は先天性四肢欠損という障がいを負って生まれたさっちゃんのお話ですが、不思議な力をくれるまほうの手と考える、その前向きな生き方は素晴らしいの一言に尽きます!こんなに奥深い本に出会ったことがありません。