子どもたちが小さい頃から大好きだった「ぐりとぐらシリーズ」。しばらく読んでいなかったのですが、久しぶりに読んだらやっぱり楽しくて、全シリーズをまたみんなで読み返しています。
寒い日が続いているので、この「えんそく」を読んでいると、暖かな日差しが待ち遠しくなりました。
リュックサックと水筒を持って出かけたぐりとぐらが、すぐにお弁当が食べたくなって時計をみるところなど、いつも「わかるなぁ」と共感してしまいます。私たち家族も、お弁当を持って出かけると、まずお弁当を食べてからでないと、なんだか落ち着かなくて、すごく早くお昼を済ませてしまうことがあります。時間稼ぎに体操するぐりとぐらの姿もとても可愛いです。
子どもたちと私のお気に入りは、やっぱり最後の野原でのお弁当のシーン。「こんなにたくさん、リュックに入ったのかね?」「くまさんは持ってこなかったんだよね」とか言いながら、一緒にお弁当を食べているような気分になれて、とても幸せです。