図書館から借りてきて、4歳と9歳の娘たちと読みました。
この本は、私が小さい頃に大好きで毎日のように読んでいました。
久しぶりに読みましたが、やはり変わらずいいなぁと思いました。
リュックをかついで遠足に出掛けたぐりとぐら。
お昼かな?と時計を見ると、まだまだお昼ではありません。
そこでぐりとぐらは、体操したり、マラソンを始めます。
走っていると、なにかが足にからまり・・・?!
娘たち、毛糸の先にはどこに着くのか、興味津々でした。
4歳の次女は、毛糸と一緒に葉っぱがからまっているのが気になるらしく、
「ん!葉っぱもある〜♪」と、嬉しそうに指差していました。
そして家が見えると、
「く、ま!くまさんの家だって!」と、目を輝かせていました。
くまさんの家の中では、
「だ、い、じ。大事なものなのかな?!」
「く、ま、の、と、も。・・・?くまのとも、って、なんだ?」と、
一生懸命ひらがなを読んで、くまさんのお家の中を楽しんでいました。
そしてみんなでお弁当をうらやましがり、
「私はハンバーガーが一番食べたい!」
「このクッキー美味しそう〜♪」
「本当にどっさりあるねぇ♪♪」
と、食いしん坊っぷりを発揮しました。
私は、この“どっさり”という表現が大好きです。
“いっぱい”じゃなくて、ホント“どっさり”なんですよね、ぐりとぐらに出てくる食べ物は。
来た時よりもスマートになったリュックサックを背負っている
ぐりとぐらの姿を見て、
「“楽しかったね”“また来ようね”って言ってるんじゃない?」
と娘たちが話していました。
ちなみに、くまさんのお家にあった「だいじ」と書かれたつぼの中身は、
満場一致で「はちみつ」ということになりました。
本当は一体なにが入ってるんでしょう?(^^)
いろいろ想像するのもおもしろい一冊でした。
そして体操したり、走ったりするぐりとぐらを見て、
ぐりとぐらって可愛いなぁ♪と改めて思いました。