ねずみのアルバートは何でも作れるスーパーマシンを開発中。これさえあれば、ビーチボール、電池、タイヤ…何でも作れちゃう。ところが、そのスーパーマシンから、何やら怪しげな紫色の液体がこぼれ始めている。これってもしかして「おせんぶっしつ」ってもの? この後、アルバートはこの汚染物質を廃棄しようと森のはじっこ、海の底、宇宙の果てを訪ねて回るけれど…。
有害汚染物質の存在を、わかりやすく教えてくれる絵本。小さい頃に自然の尊さを教えてあげることって、つくづく大切だと思います。イラストが可愛いねずみさんなので?よくリクエストされました。ところで、この紫色の液体、結構印象強く残ります。それは子供にとってもきっとそうでしょう。